「TechAcademy [テックアカデミー]」の評判の中には、「教材やカリキュラム内容が難しい」という口コミも多いですよね。
プログラミング未経験の人からすると、
「実際のところ、どれくらい難しいの?」
「初心者は別のプログラミングスクールを選んだ方がいいのかな…」
など、色々と不安に感じてしまう人も多いと思います。
今回は、こういった悩みに答えていきます。
この記事の内容は以下の通りです。
- テックアカデミーの難易度は「難しい」
- テックアカデミーが難しいと感じる3つの理由
- テックアカデミーの「挫折させない仕組み」について
ちなみに僕は、プログラミング未経験からテックアカデミーの「Webアプリケーションコース」を受講し、最後のオリジナルサービス開発まで終わらせることができました。
その実体験を踏まえて、本記事では「テックアカデミーの難しさ」について解説をしていきます。
※テックアカデミーの全般的なレビューについては以下の記事に詳しくまとめています。こちらも併せて参考にしてください。

目次
テックアカデミーの難易度→「難しい」です

まず結論からお話すると、テックアカデミーの難易度は結構高いです。
「一から全ての手順が余すことなく書かれている」というカリキュラムではないので、必要に応じて自分でググったり、講師に質問したりする場面は必ず出てきます。
とはいえ、「難しすぎて無理…」と挫折するほどの難易度ではありません。
テックアカデミーのHPでも「初心者でも問題ない」とあるように、しっかり学習時間を確保できれば、未経験者でも問題なくクリアできるレベルです。

「課題」はかなり難しい
テックアカデミーではレッスンごとに「課題」が設定されていて、各レッスンの最後にはそれをクリアする必要があるのですが…、これがかなりの難易度です。
例えば、序盤ではこういった課題が出てきます。

最初の方はレッスン内容もそれほど難しくないので課題も簡単ですが、後半に進むにつれてどんどん難しくなっていきます。
僕が受けた「Webアプリケーションコース」は全14レッスンありますが、レッスン12あたりからは、すんなり課題に入ることすらできなかったです…(笑)
なので、前のレッスン内容を復習してからもう一度チャレンジする、ということも結構ありましたね。
テックアカデミーのカリキュラムが「難しい」と感じる3つの理由

テックアカデミーのカリキュラムが「難しい」と言われるのには、次の3つの理由が挙げられます。
- 「自走できるエンジニア」を育てるため
- オンラインスクールとしての難しさ
- そもそもプログラミング自体が難しい
「自走できるエンジニア」を育てるため
教材が難しめに作られている背景には、「自走できるエンジニアを育てたい」というテックアカデミーの教育方針があります。
「自走できるエンジニア」とは、実際の業務で分からないことがあった時には、自分自身でググるなどして「自分で解決方法を見つけられるエンジニア」のことです。
これは僕のメンター(現役エンジニア)が言っていたことですが、
プロのエンジニアも全てのことが頭に入っているわけではなくて、仕事でエラーやバグが起こった時にはググって解決策を調べてるんだよね。
むしろコード書くよりもググってる時間の方が多いくらいw
…らしいです。
つまり、「分からない部分はとにかくググって解決策を見つける力」がエンジニアには必要不可欠ということ。
この力は、「読めば全ての答えが載っているようなカリキュラム」で勉強していたら絶対に身につきませんよね。
そして僕自身も分からない部分はググりまくったり、時には「エラーの原因は◯◯なのでは…」と仮説を立てて解決策を探ったりする中で、めきめきとプログラミングスキルが向上していった実感があります。
厳しく言えば、「手取り足取り教えてくれないと嫌だ」という人は、そもそもエンジニアとして働いていくのは難しいのかもしれません。
オンラインスクールとしての難しさ
テックアカデミーが難しいと感じる理由には「オンラインスクールとしての難しさ」もあると思います。
一般的な「通学型」のプログラミングスクールであれば、学習スペースがありそこに講師がいて、ある程度決められたスケジュールに沿って学習を進めていくことになりますよね。
つまり、「通学型スクールには強い強制力がある」ということです。
一方、テックアカデミーのようなオンライン型のプログラミングスクールは、用意された教材をもとに「自分の意思」で学習を進めていく必要があります。
勉強をサボっても、その場に注意する人はいません。定期的にメンターとの面談はありますが、結局は自分自身で主体的に学習を進めていかないといけません。
なので、学校のような「受け身の受講スタイルがいい」と思う人には、テックアカデミーのようなオンラインスクールは難しいと感じてしまうはずです。
そもそもプログラミング自体が難しい
3つ目の理由として、そもそもプログラミング自体が難しいですよね(笑)
僕も完全未経験の状態からテックアカデミーを受講したのですが、まず用語が分からない…。
「変数」「オブジェクト」「モジュール」などのプログラミング特有の用語も多くて、もちろんカリキュラムの中で説明はありますが、自分でもググったりしないとなかなか理解はできなかったです。
なので、テックアカデミーのカリキュラムが難しいという以前に、「そもそも初心者にとってプログラミング学習が簡単なものではない」という点は頭に入れておきましょう。
テックアカデミーは難しいが、「挫折させない仕組み」がある

ここまで説明してきたように、テックアカデミーのカリキュラムは確かに難しめです。
しかし、テックアカデミーには「初心者を挫折させない仕組み」もしっかりと準備されています。
僕が受講中に特に助けられたのは、以下の2点です。
- 現役エンジニアに「質問し放題」のチャットサポート
- メンターとの週2回のオンライン面談
現役エンジニアに「質問し放題」のチャットサポート
まず「チャットサポート」についてですが、テックアカデミーでは毎日15時〜23時の間であれば講師に質問し放題です(土日祝もOK)。
しかも、チャットの質問には数分で回答が返ってきます。鬼早です(笑)
なので「自分で調べて分からなければ、いつでも質問できる」という安心感を持って勉強が進められたので、この点はかなり挫折防止につながっていたと思います。
チャットサポートを受けた感想については以下の記事で詳しくまとめていますので、こちらも併せてご覧ください。

メンターとの週2回のオンライン面談
そして上記のチャットサポートに加えて、自分のメンターとの週2回のオンライン面談も準備されています(1回あたり30分)。
そこでは学習の進捗状況などを話したり、チャットの回答では完全に理解できなかった部分を詳しく教えてもらったりなど、割と自由に時間を使うことが可能です。
当然、カリキュラムが進んでなければ面談時にその点を突っ込まれてしまうので…、これも「次の面談までに進めておかないと!」とやる気向上に繋がっていました(笑)
テックアカデミーは「自走できるエンジニア」を育てるカリキュラム体制ですが、とはいえ決して「放ったらかし」ではありません。
しっかりとサポート体制は整っていますので、その点は安心して大丈夫です。
まとめ:「難しそうだから止めておく」という考え方は危険です

もしも「テックアカデミーは難しそうだから止めておこうかな…」と思っているなら、その考え方は危険です。
なぜなら、簡単に理解できるものは、それ相応のスキルしか身につかないから。
「入門部分だけ身につけられればいい」という人なら、その考え方でも問題ないでしょう。
でも「エンジニアとして転職できるレベル」を目指すなら、ある程度の難易度をクリアしていかないと、選考試験を突破できるだけの知識・スキルは身につきませんよね。
そういったレベルを目指す人には、テックアカデミーの難易度はとても合っていると思いますよ。
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