クラウドソーシングサイトの代表的な存在である、「ランサーズ」と「クラウドワークス」。
これからクラウドソーシングを始めようと思っていて、「どっちに登録すればいいんだろう…」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか??
今回は、こういった悩みに答えていきます。
この記事の内容は以下の通りです。
- 【結論】ランサーズとクラウドワークスの両方を使いましょう
- ランサーズとクラウドワークスを比較しても、違いがない
ちなみに僕の実績として、ランサーズとクラウドワークスを両方を使って、月収30万円を達成しています。
こちら、初めて月収30万円を達成した時のツイートです。
というわけで、どちらを使うべきか迷っている人は参考にしてください。
【結論】ランサーズとクラウドワークスの両方を使いましょう
今回の結論ですが、ランサーズとクラウドワークスの両方を使いましょう。
理由は簡単で、クライアント側の多くはランサーズ or クラウドワークスのどちらかしか使ってないからです。
当たり前すぎる話ですが、「優良クライアントAさん」がランサーズで発注していた場合、ランサーズに登録していない限りAさんとは出会えません。
それを見逃してしまうのって、かなりもったいないと思いませんか…?
僕は毎月20〜30万円をクラウドソーシングで稼いでいますが、今でも両方のサイトを使っていますよ。
ランサーズ・クラウドワークスそれぞれのサイトで、優良クライアントと出会えたからです。
「実績が分散されてしまう…」という心配は不要です
「ランサーズとクラウドワークスの両方を使っていたら、実績が分散してしまうのでは?」という意見もあるかもしれませんが、この点も心配無用です。
そもそもですが、最低限の実績があれば、それ以上は受注数が「50件」だろうが「100件」だろうが、ぶっちゃけ関係ないですよ。
クライアント側が重視するのは数より質。これまでの受注実績が多いかどうかではなく、どんな経験を持っているのか、信頼できる人かどうかで判断します。
その人の提案文やプロフィールの内容、一つ一つの評価コメント(評価数ではない)の方がよっぽど重要です。
たとえ実績数が「20件」と「200件」の人が同時に応募してきても、「20件」の人の提案内容の方が魅力的なら、ほとんどのクライアントはそっちを選びます。
つまり、「一つのクラウドソーシングサイトで実績をためまくる」ことにこだわる必要はありません。
※一つのクラウドソーシングサイトで実績をためることでランキング上位などに表示され、発注者の目にとまりやすくなるといった利点はあります。
ただしその点を踏まえても、最初は両方使う方がメリットは大きいはずです。
ランサーズとクラウドワークスにほとんど違いがない
そもそも、ランサーズとクラウドワークスを比較したところで、ほとんど違いがないんですよね…。
もちろん「運営会社」とか「設立年」とかは違いますが、そういった部分は使う側にとっては重要な問題ではないですよね。
「仕事の流れ」も「システム手数料」も、どちらも全く変わりません。これについて、具体的に説明していきます。
仕事の流れは同じ
ランサーズとクラウドワークスの基本的な仕事の流れは変わりません。仕事の流れを具体的に表すと、以下の通りです。
案件探し → 提案する → 当選する → 仮払いされる → 仕事を始める → 納品する → 報酬が支払われる → 仕事完了
この「仮払いシステム」がクラウドソーシングサイトを使う大きなメリット。
仕事を始める前にクライアントが仮払いをすることで、「納品したのに支払われない!」というトラブルを100%回避できます。
そしてランサーズ、クラウドワークスともに仮払いシステムがしっかり備わっています。
システム手数料も同じ
ランサーズとクラウドワークスを使う上では「システム手数料」というものが発生します。
そしてこのシステム手数料についても、基本的には「報酬額の20%」で同じです。
「20%も手数料で取られるの??」と思うかもしれません。
まぁそのおかげで仮払いシステムを使えたり、初心者でも膨大な数の案件を探せるわけなので、必要経費として考えましょう。
…たしかにちょっと高いですけどねw
ということで、この点も優劣なしですね。
「案件数が多い方を選ぶ」は微妙です
「案件数の多さ」で見た時には、クラウドワークスの方が多いです。
しかし、その分「文字単価0.1円以下」みたいな悪質案件も比例して多くなっています。
なので、「案件数が多い方を選ぶ」というのも選び方としてはかなり微妙ですね。
※悪質案件の見分け方については以下の記事で詳しく解説しています。併せて参考にしてください。
まとめ:ランサーズとクラウドワークスの比較はやめましょう
両サイトの使いやすさも、ほとんど変わらないような気がします。
「両方登録するとメールがうざいかも」と心配している人も、大丈夫です。仕事で必要なメール以外の、メルマガ的なものは全部止められますので。
というわけで、ランサーズとクラウドワークスの比較は意味がありませんので、やめましょう。
両方登録して、良質な案件を見逃さないようにしてくださいね。
ランサーズとクラウドワークスの登録はこちらからどうぞ。
動画学習サービスのUdemyにて「Webライティング基礎講座」をリリースしました。
Webライターをこれから始める方・始めたばかりの方に向けて、Webライティングで最低限知っておきたい知識・テクニックを100分に凝縮して解説しています。
→受講者数2,000人突破(2021年12月)
※受講者のレビューもご覧になれます。