クラウドソーシング

ランサーズ・クラウドワークスで「月収20万円」を稼ぐ方法【案件選びのポイント】

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ランサーズ・クラウドワークスなどのクラウドソーシングは「稼ぎづらい」と言われることも多いので、「月20万を稼ぐ方法」と言われても少しうさんくさいかもしれません。

ただし結論から言うと、クラウドソーシングのみで月20万円を稼ぐことは可能です。

僕の実績としては、ライター未経験からスタートして、2ヶ月目で月収30万円を達成しました。

こちら、初めて月収30万円を達成した時のツイートです。

これ以降も、ランサーズ・クラウドワークスを使って毎月安定的に20〜30万円を稼いでいます。

ということで、今回はクラウドソーシングで「月収20万円以上」を稼ぐために必要な考え方や、案件選びのポイントについて解説します。

Webライターとして「会社員なみに稼ぎたい」という人は参考にしてください。

クラウドソーシングで月収20万円を稼ぐには「時給の意識」が必須

クラウドワークスやランサーズで月収20万円以上を稼ぐには、「時給の意識」が必須となります。

「時給の意識」とは

「時給の意識」とは、「今の自分の時給がいくらなのか」を考えることです。

例えば「1件5,000円の仕事」を請けた場合。

大切なのは「5,000円」という報酬額ではなく、「その仕事を終わらせるのに、どれくらい時間がかかったのか?」が重要です。

5,000円の仕事を終わらせるのに、5時間かかれば時給1,000円ですし、2時間で終わらせれば時給は2,500円ですね。

そして正確に時給を出せるように、各案件にかかった作業時間は必ず記録するようにしてください。

以下はライターを始めて間もない頃のデータですが、こんな感じで作業時間と時給は毎回スプレッドシートに記録しています。

「時給1,500円」で月収20万円を達成できます

そしてコンスタントに時給1,500円くらいで作業できるようになれば、月収20万円を稼げるようになります。

単純に、月の労働時間が134時間とれるとすれば、

時給1,500円 × 月の労働時間134時間 = 月収201,000円

となりますね。

会社員の月間労働時間がだいたい160〜180時間なので、134時間はかなり甘めに計算しています。

もちろん、会社員なみの時間を働くのなら、時給1,500円以下でも月収20万円は達成可能です。

時給を徐々に底上げしていこう

「時給1,500円」を目指すために、時給を徐々に底上げしていきましょう。

詳しくは以下のツイートをご覧ください。

つまり、継続して依頼をもらえるクライアントが5つくらいできたら、

時給換算で最も低いクライアントに単価交渉 or 契約終了

契約終了したら、仕事が空いた分で新規案件に応募

時給換算で最も低いクライアントに単価交渉 or 契約終了

これを延々に繰り返すことで、時給を少しずつ底上げしていくことができます。

注意点としては、単価交渉や契約終了は複数一気にやらないこと。「時給の低い仕事は全て切る!」とやっていると、手持ちの仕事がなくなってしまう恐れがあるので。

手持ち案件の、最も時給の低い案件から手をつけて、徐々に時給を上げていくのがリスクの少ない方法です。

最終的にはトータルで判断すること

ただし「時給の低い仕事はすべて断るべきか?」というと、そうとも限らないです。

「時給が高い仕事の方が稼ぎやすい」というのは間違いないですが、それと同時に「その仕事を通して身につくスキル」「クライアントとの相性」なども重要ですよね。

特に「クライアントとの相性」はかなり重要だと思っていて、自分と合わないクライアントの場合、いくら高単価でもその仕事のやる気が出なかったりするんですよね…。

なので、僕の場合も、単価が高い仕事を断ってでも「自分が続けやすい仕事」を優先してきたことは結構多いです。

結論として、「時給の意識」は大切ですが、自分が受ける仕事は時給以外の部分も含めてトータルで判断していきましょう。

クラウドソーシングで月収20万円を稼ぐための、案件選びのポイント

月収20万円以上を稼ぐためには、時給の意識に加えて「案件の探し方」にもコツがあります。

クラウドソーシングにおける、案件選びのポイントは以下の4つです。

  • 文字単価は「1円」以上
  • 「継続前提」の案件を選ぶ
  • 自分の得意なジャンルを2〜3つに絞る
  • 最初から複数の記事を引き受けない

※大前提として、ランサーズとクラウドワークスの両方で案件を探してください。その理由は以下の記事で説明しています。

ランサーズとクラウドワークスはどっちがいい?【結論:両方です】「ランサーズとクラウドワークスのどっちに登録すればいいんだろう…」と悩んでいませんか?結論は、両方に登録すべきです。毎月20〜30万円を稼いでいる僕が、両サイトに登録すべき理由を解説します。...

文字単価は「1円」以上

一般的なライター案件なら、文字単価1円以上の案件を選んでください。

1円未満の案件で月収20万円を稼ぐのは、かなりハードです。その場合は単純に作業量を増やすしかないです。

逆に言えば、文字単価2円や3円でなくても月20万は稼げます。1文字1円〜1.5円の範囲で、時給1,000円〜1,500円くらいは十分に狙えますよ。

「継続前提」の案件を選ぶ

文字単価のほかに、その案件が「今後も継続される案件なのか」もチェックしておきましょう。いくら単価の高い仕事でも、それが1回限りの「単発の仕事」なら微妙です。

なぜなら、「案件探し→提案」という作業自体にも結構な時間がかかるから。理想は継続案件だけで稼げるようになることを目指すべきで、単発の仕事だとそれが叶いませんよね。

具体的には、

「継続的に発注します」
「継続依頼あり」
「継続案件」

というような文言のある案件に応募していきましょう。

継続案件をもらうために大切なポイントは以下の記事で解説しています。こちらも併せてご覧ください。

継続案件をもらえるWebライターの特徴3つ【発注者目線で教えます】高単価の仕事を受けることができても、それが1回限りで終わってしまっては意味がありません。ここでは、継続案件をもらえるWebライターの特徴を3つ紹介します。発注者としての経験も踏まえて解説します。...

自分の得意なジャンルを2〜3つに絞る

効率性を上げるには、自分の得意なジャンルを定めることも大切です。「料理」や「お金」など、自分の書きやすいジャンルを2〜3つに絞っていきましょう。

理由は簡単で、ジャンルを絞ることで執筆スピードが上がるからです。

例えば「不動産ジャンル」の記事を書き続けている人なら、記事を執筆するごとに不動産に関する知識がどんどん付いていきますよね。

それに比例して、リサーチにかける時間もどんどん減らしていくことができます。

ただし、最初からジャンルを絞ってしまうと、おそらく「応募する案件がない」という状況に陥ります。

なので、これについては「色々と案件をこなしていく中で得意ジャンルを定めていく」というやり方がおすすめです。

最初から複数の記事を引き受けない

最初に「時給の意識が大事」と言いましたが、これを契約前に判断するのは実際のところ難しいです。つまり、やってみないことには分からない。

なので、まずは「小さく始める」のがおすすめです。

その仕事が「報酬と作業内容が全く見合わない」「自分にはつらい内容だった」といった場合でも傷が浅く済むように、最初から多くの記事を引き受けるのは避けましょう。

もしも初回から複数記事をお願いされそうな場合には、

「今の時点では全体のイメージがつかめず、まずはトライアルとして、1記事だけ執筆させていただけますか?」

こういった提案をしてみるのもオススメですよ。

そして仕事の工程を明確にイメージできるようになってから、本格的に受注していけばOKです。

まとめ:クラウドソーシングで月収20万円は高いハードルではない

クラウドワークス・ランサーズで専業として働くなら、月収20万円はそんなに高いハードルではありません。

本記事でも説明したように、1円〜1.5円の案件が取れるなら十分に稼げる範囲。未経験からスタートした場合、早い人なら半年ほどで達成可能かと思います。

なお、「もっと効率的に稼ぎたい」という人はブログを作りましょう。

ブログの運営経験が高単価案件につながるケースは多く、僕が短期間で稼げるようになったのもブログをやっていたことが大きく関係しています。

これについては以下の記事で詳しく解説しています。興味のある人はこちらもご覧ください。

Webライターならブログをやるべき理由5つ【実績0の僕の戦術を公開】僕はライターの仕事のみで初年度から毎月20万円以上を稼げていますが、その理由は「ブログの運営経験」です。ここではWebライターがブログをやるべき理由を5つ紹介します。実績0の僕が実際にとってきた戦術を無料公開します。...
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