「副業を始めてみたい」という人は最近増えてきてますよね。
僕も色々と試してみましたが、副業の最初のとっかかりとしては「クラウドソーシング」が抜群に始めやすいです。
そのクラウドソーシングサイトの中でも、「ランサーズ」が高単価の案件を見つけやすくておすすめです。
しかし、「クラウドソーシングやランサーズは稼げない」という意見も多いので、「本当に稼げるのか?」と疑問に思っている人も結構いるんじゃないかと思います。
今回は、こういった悩みに答えていきます。
この記事の内容は以下の通りです。
- ランサーズの副業で月3万円は稼げます
- ランサーズの副業で月3万円を稼ぐ方法
- ランサーズの副業で楽に稼ぐために「認定ランサー」を目指そう
僕の実績として、サラリーマンをしながらランサーズを始め、2ヶ月目で月3万円以上稼ぐことができました。
月初の残高が13,521円で、月末の残高が47,646円なので、差し引きでこの1ヶ月に稼いだ金額は34,125円となりました!
というわけで、本記事では3万円を稼いだ手順を具体的に解説していきますので、「ランサーズで副業をしてみたい!」という人は参考にしてみてください。
ランサーズの副業で月3万円は稼げます
繰り返しますが、ランサーズの副業で月3万円は誰でも稼げます。
実際にランサーズ初心者の僕でも、サラリーマンをしながら土日の時間のみを使って3万円稼げましたからね。
3万円を稼いだ月の作業量は以下の通りです。
- キュレーションサイトの記事作成:15記事
- 仮想通貨に関する記事作成:3記事
- 転職に関する記事作成:2記事
- パンフレットの校正作業:1記事
- テストライティング:1記事
大体1記事あたり2,000〜3,000文字あたりの案件が多かったです。
一見すると大変そうに見えるかもしれませんが、慣れてくると2,000〜3,000字程度なら割とすぐ書けるようになりますよ。
僕の場合は自分のブログも書きながらやっていたので、ランサーズに振り切ればもう1、2万円は余裕で行けそうな感じでしたね。
ただし、初めたばかりの時はなかなか稼げない
一つ注意点として、始めて1ヶ月目に3万円到達は少し難しいかもしれません。
なぜなら、初めは実績がないので。実績がゼロだと、請けられる仕事はどうしても単価の安い仕事になりがちです。
実際に僕も、始めたばかりの頃は報酬の安い仕事で実績を貯めていました。1ヶ月目に稼いだ金額は1万2千円くらいです。
なので、ある程度の実績が付くまでは稼ぎづらいのは仕方ないですが、とはいっても2ヶ月目で3万円は超えたので、そんなに大変でもないかなと思います。
ランサーズの副業で月3万円を稼ぐ方法
ランサーズで月3万円を稼ぐポイントは以下の4つ。
- ジャンルは「ライティング」を選ぶ
- 「タスク」ではなく「プロジェクト」を選ぶ
- 文字単価を意識する
- プロフィール文章は超重要
ジャンルは「ライティング」を選ぶ
ランサーズには様々な仕事のジャンルがありますが、初心者におすすめなのは「ライティング(文章作成)」の案件です。
ライティングであれば特別なスキルは一切不要です。
逆に、プログラミングやデザイン制作などのスキルがある人は、そういったスキルを活かした案件のほうが稼ぎやすいと思います。
実際に、ライティングで検索してみるとこんな感じバーっと案件が出てきます。
こういった案件の中から、自分が書けそうなものを選んでいくという感じになります。
「テーマについての知識がないと書くのは難しいのでは?」と思うかもしれませんが、分からない部分はググりながら書いていけばOKなので、知識があるかはあんまり関係ないです。
僕も仮想通貨の案件をいくつか請けてきましたが、ぶっちゃけ全然詳しくないです(笑)
なので、難しいことは考えず自分の興味が持てそうな案件を選べばOKですよ。
「タスク」ではなく「プロジェクト」を選ぶ
ライティングの案件は大きく「プロジェクト」と「タスク」に分かれますが、「プロジェクト」を選びましょう。
「プロジェクト」の場合、クライアント(仕事を発注する人)に対して「提案」を行い、クライアントは集まった提案の中から仕事をお願いする人を決める、という流れになります。
就職活動の自己PRのようなものですね。「自分だったら、こんな風に記事を書けますよ」というアピールを行うのが提案です。
「タスク」であれば、この提案をせずにすぐに作業を始められるのですが、作業内容が簡単な分報酬も低いので、これで稼ぐのは結構しんどいです。
正直「タスク」の案件はあんまりやる意味ないので、「プロジェクト」で絞り込んで探すようにしてください。
なお、提案文の書き方については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。
文字単価を意識する
ライティングの案件を探す際には、「文字単価」を意識することが大切です。
文字単価はそのままの意味で「一文字あたりいくらか?」ということ。たとえば、「3,000字で報酬3,000円」とかであれば文字単価は1円ですね。
実績がある程度貯まるまでは文字単価が低いものから始めていくのは仕方ないことですが、いつまでも「文字単価0.5円」などの案件をやっていても稼ぐのはきついかなと思います。
最初は文字単価0.5円~0.7円あたりの案件から始めていき、0.8円、1.0円と文字単価が高い案件に移行していくのが理想です。
ただし、いきなり「文字単価2円!」とかに応募しても多分採用されないので、そこは注意です。
ライティング案件を探すときは「これは文字単価はいくらかな?」と常に意識するようにしてください。
プロフィール文章は超重要
ランサーズでプロフィール文章をしっかり書いておくことは超重要です。
理由は次の2つ。
- 実績がない段階では、プロフィールの内容でしかその人を判断できない
- プロフィールの内容を見て、直接依頼が届くことがある
とくに②はランサーズで稼ぐ上でかなり大切なところ。クライアントの方から直接依頼をしてくれれば、それを承諾するだけですぐに仕事を始められます。
つまり、「自分にできそうな案件を探して、提案する」という時間的コストを無くせるということ。
実際、僕もプロフィール文章にはかなり力を入れました。
その結果、実績がほとんどない1ヶ月目でも15件くらいの直接依頼が届きました(もちろん最初から高単価は届きませんが…)。
なので、プロフィール文はしっかり書きましょう。
プロフィール文の書き方については以下の記事で解説しています。こちらも併せてどうぞ。
ランサーズの副業で楽に稼ぐために「認定ランサー」を目指そう
ランサーズの仕事に慣れてきたら、ぜひ「認定ランサー」を目指してください。認定ランサーになる条件は上の画像の通り。
ざっくり言えば「一定の条件をクリアした、質の高いランサー」という感じです。認定ランサーのマークがついていれば、クライアントからすれば安心材料の一つとなります。
そして上の条件を見てもらえば分かる通り、そんなに難しい条件はありません。
一番ハードルが高いのは「過去1年間の報酬額が上位20%以内」という部分ですが、実際僕が認定ランサーに昇格したのは、累計報酬額が5万9千円に達した時です。
なので、コツコツやっていけば誰でも認定ランサーになれますので、まずはこの認定ランサーを目指してみてください。
まとめ:ランサーズの副業はサラリーマンにおすすめ
ランサーズのいいところは、「副業で稼ぐ」ということがすぐに達成できること。
長期的な目線でいえばブログもいいんですが、こっちは結果が出るまでに少し時間がかかります。
なので、ランサーズでサクッと1万円くらい稼いでみてください!やってみたら多分、「あ、割と稼げそう」と思うはずです。
月に3万円も使えるお金が増えれば、結構嬉しくないですか??最初は安い案件になってしまうのは仕方ないですが、実績が付いて来ればどんどん稼ぎやすくなりますよ。
ランサーズの登録はこちらからどうぞ。登録や利用料は無料です。
専業Webライターになりました(2019年5月追記)
その後、専業Webライターになりました。
ランサーズやクラウドワークスの案件のみで、月20万円ほどは稼げることが分かりました。
月20万を稼ぐ具体的な方法については、以下の記事にまとめています。こちらも併せてご覧ください。
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