クラウドソーシング

【ランサーズ・クラウドワークス】プロフィールの書き方【初心者OK】

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ランサーズ・クラウドワークスのプロフィール文って、いまいち何を書いておけば良いのかよく分からないですよね。

それぞれ設定項目も多いので、全部を完璧に入力しようとすると、かなり大変です。

「プロフィールってどこまで充実させればいいの?」
「初心者・未経験で、プロフィールに書くことがないんだけど…」
「そもそもプロフィールってちゃんと書くべき?」

今回は、こういった悩みに答えていきます。

この記事の内容は以下の通りです。

  • プロフィールはしっかり書くべき2つの理由
  • ランサーズのプロフィールの書き方
  • クラウドワークスのプロフィールの書き方
  • 【共通】好印象なプロフィール文を作る4つのポイント
  • クライアントはプロフィールのどこをチェックするのか?

先に結論を言うと、プロフィールはしっかり書いておくべきです。なぜならプロフィール内容がきっかけで高単価案件につながるケースも実際にあるからです。

本記事では、実際に高単価案件のオファーが来たプロフィール文のテンプレも載せておきますのでご活用ください。

プロフィールはしっかり書くべき2つの理由

プロフィールはしっかり書いておくべき理由は次の2つです。

  • 提案(応募)で選ばれる確率を上げるため
  • クライアントからの直接依頼が期待できる

提案(応募)で選ばれる確率を上げるため

僕が発注者として募集を行う際、ほとんどは提案文の内容で誰にお願いするかを決めますが、提案文だけで選びきれなかった場合はプロフィール内容を見て決めています。

その時に「提案文の内容は素晴らしかったのに、プロフィールは初期状態…」とかだと、かなりもったいないですね。

僕のように提案者のプロフィールまでチェックしているクライアントもいますので、ちゃんと書いておくようにしてください。

クライアントからの直接依頼が期待できる

プロフィール内容を充実させておくことで、クライアントからの直接依頼が期待できるメリットもあります。

例えば同じくライターをやっている妻の場合だと、「医療事務での職務経験があること」をプロフィール文に書いています。

そうすると、その職歴に興味を持ったクライアントから仕事のオファーが届くことがあるのです。以下の画像は、実際に届いたメール文章の一部です。

「1文字3円」とかなり高単価…!そしてこれ以外にも、医療分野に関する直接依頼がたびたび届いていました。

僕自身の経験としても、提案(応募)して獲得する仕事よりもクライアントからの直接オファーの方が高単価な仕事が多いですね。

つまり「プロフィール文で手を抜いている = 大きな機会損失になっている」こともありますので、注意しましょう。

ランサーズのプロフィールの書き方

最初に、ランサーズのプロフィールの書き方から説明していきます。

各種認証の申請

プロフィールを作る前に、本人確認などの各種認証手続きは必ず済ませておいてください。

実は認証が済んでいない人からの提案は、

※ 以下はプロフィール等の登録や、各種認証の確認がまだ行われていないユーザーからの提案です

とクライアント側で表示されてしまい、あまり印象が良くないです。最初に済ませちゃいましょう。

 

各種認証は「設定」から行います。

 

「本人確認」「機密保持確認」「電話確認」「ランサーズチェック」の4つを最初に終わらせておきましょう。

プロフィールの編集①:「プロフィール」

認証手続きが済んだら、以下の手順でプロフィール編集を進めていきます。

 

最初に入力しておくのは「①プロフィール」「②スキルセット」「③資格」「④スキル」の4つす。

 

それでは「①プロフィール」の編集から。以下の画像を参考に、設定を進めていきましょう。

・写真について
→ 抵抗がなければ顔写真を、抵抗があるならそれ以外でも大丈夫です。顔写真以外では、似顔絵イラストやペットの写真を使っている人が多いです。

・表示名について
→ 抵抗がなければ本名を、抵抗があるなら「本名っぽいビジネスネーム」などでもいいと思います。意味のないアルファベットの羅列などは避けましょう。

 

続いて「自己紹介」。ここが一番大事な部分です。書き方については、記事後半の「【共通】好印象なプロフィール文を作る4つのポイント」を参考にしてください。

「認定ランサー」とは、ランサーズが定める一定の基準を満たしたランサーのことです。

 

自己紹介が書き終わったら、以下のような項目が出ると思います。画像と同じように選べば問題ないです。

 

次に「得意なカテゴリ」を選ぶ項目が出てきます。いつでも変えられますので、そんなに悩まずにパパッと選んでいきましょう。最後に「保存する」をクリック。

以上で「①プロフィール」の入力は完了です。

プロフィールの編集②:「スキルセット」

続いて「②スキルセット」の編集です。

以下の画像を参考に入力してください。プロフィール文で書いた内容をそのまま使う感じでOKです(CMS入稿とは、ほとんどWordPress入稿と同じ意味です)。

文字単価は、最初はとりあえず1円でいいと思います。

プロフィールの編集③:「資格」

次に「③資格」です。

例えば金融系や語学系など、ライターの仕事に活かせそうな資格は必ず登録しておきましょう。

なお「認定ランサー」の基準の一つに「資格が登録済みであること」という条件があります。

ライター関連で思いつかない場合は運転免許証などでもいいので、何かしらの資格を登録しておくようにしてください。

プロフィールの編集④:「スキル」

そして4つ目、「④スキル」です。ここが登録してあることも「認定ランサー」の基準の一つですので必ず登録してください。

とくに思いつかなければ、エクセル・ワードあたりが無難かなぁと思います。自己評価のところはなんとなくでOKです。

ランサーズで最初に入力しておくべき項目は以上です。

クラウドワークスのプロフィールの書き方

続いて、クラウドワークスのプロフィールの書き方を説明していきます。

本人確認書類とNDA(秘密保持契約)

クラウドワークスもランサーズと同様に、最初に認証手続きを終わらせましょう。

認証手続きは「プロフィール編集」から行います。

 

「本人確認書類提出」「NDA(秘密保持契約)」を終わらせればOKです。

プロフィールの編集①:「基本情報編集」

クラウドワークスで設定しておくべき項目は、「①基本情報編集」「②ワーカー情報編集」「③スキル登録・スキル検定」の3つです。

 

それでは、まずは「①基本情報編集」から。氏名などの個人情報を入力していきます。

・写真について
→ 抵抗がなければ顔写真を、抵抗があるならそれ以外でも大丈夫です。顔写真以外では、似顔絵イラストやペットの写真を使っている人が多いです。

・表示用の名前について
→ 抵抗がなければ本名を、抵抗があるなら「本名っぽいビジネスネーム」などでもいいと思います。意味のないアルファベットの羅列などは避けましょう。

必要事項が入力できたら、「①基本情報編集」は完了です。

プロフィールの編集②:「ワーカー情報編集」

続いて「②ワーカー情報編集」を設定していきます。以下の画像を参考に、自分自身の状況に合わせて適宜入力していきましょう。

「自己PR」はプロフィールの中でも重要な項目です。書き方については、記事後半の「【共通】好印象なプロフィール文を作る4つのポイント」を参考にしてください。

 

その下の項目は任意ですので、入力はどちらでもいいです。最後に「ワーカー情報を更新する」をクリック。

これで「②ワーカー情報編集」も完了です。

プロフィールの編集③:「スキル登録」

そして最後は「③スキル登録」。とくに思い当たるようなものがなければ、ワード・エクセルなどを書いておきましょう。

クラウドワークスで最初に入力しておくべき項目は、以上となります。

【共通】好印象なプロフィール文を作る4つのポイント

プロフィールの文章(ランサーズなら「自己紹介」、クラウドワークスなら「自己PR」)に関しては、どちらも同じ内容でOKです。なので共通事項として説明します。

好印象なプロフィール文を作るために、以下の4点を押さえておきましょう。

  1. Webライターとしての基本情報を書く
  2. 自分が詳しいことを書く
  3. ネガティブなことは書かない
  4. 文字数は300文字以上

①Webライターとしての基本情報を書く

Webライターとしての基本情報を書きましょう。例えば以下のようなものです。

  • 本業 or 副業
  • 得意なジャンル
  • 連絡のとれる時間帯
  • 稼働可能時間(作業できる時間が限られる場合)

こういった情報を書いておくと、クライアントは発注の判断がしやすくなります。

なおWebライターとしての経験が長くなってきたら、

  • ライター歴(執筆経験が半年以上の場合)
  • 実績(これまでの執筆本数や、執筆した記事の紹介など)

などの情報を付け加えておくと、さらにプロフィールの充実度はアップしますよ。

②自分が詳しいことを書く

これを書いておく理由は「自分が詳しいこと = 仕事につながりやすいこと」だからです。具体的には、

  • 過去の仕事内容
  • 保有資格
  • 趣味

こういった内容をプロフィールに書いておくことで、その知識・経験が仕事につながる場合もありますよ。

例えば「不動産メディアの記事」を発注したいクライアントがいたとして、そのクライアントがどんなライターを探すかと言ったら、「不動産会社での勤務経験がある人」「宅建を持っている人」などが考えられますよね。

なので、そういった基準で発注したいライターをプロフィール検索している可能性があります。

ということで、自分が詳しいことはとりあえずプロフィールに書いておきましょう。

もちろんダラダラと長い文章はNGです。「簡潔に見やすく」を意識してください。

③ネガティブなことは書かない

これはよくありがちな失敗例。例えば、

  • 「初心者です」
  • 「ライターの仕事は○月に始めたばかりですが…」

など、こういった情報はマイナス要因にしかならないので不要です。

クライアントから聞かれた時だけ答えましょう。あえてプロフィールに書く必要はないですね。

④文字数は300文字以上

プロフィール文の文字数は300文字以上書いてください。

なぜならランサーズの「認定ランサー」になるための条件に、「自己紹介は300文字以上」という項目があるからです。

プロフィールの例文(テンプレ)はこちら

プロフィールの例として、妻のプロフィールに使っている文章を載せておきます。上記のポイントを踏まえ、適宜書き換えてご活用ください。

プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
フリーライターの○○○○と申します。

以下に可能な業務や経歴などを記載しておりますので、ご覧ください。

▼可能な業務
・記事執筆
・データ入力
・文字起こし
これ以外にも、幅広くお仕事のご依頼をお受けいたします。

▼記事執筆で得意なジャンル
・医療関係、文房具、ペットなど
→ 医療事務で7年間の勤務があるため、医療や保険に関する記事作成が得意です。また趣味で文房具を集めていることや、長年ペットを飼ってきた経験があり、これらの分野についても対応可能でございます。

▼経歴
・2012年 短期大学 現代ビジネス学科 卒業
※高校時代〜大学時代にアルバイト経験あり(ホテルスタッフ2年、飲食店のホール4年)
・2012年〜2019年5月 調剤薬局の医療事務として7年間勤務

▼実務経験
医療事務では、おもに下記のような仕事を行なっておりました。
・受付外来
・データ入力(エクセル使用)
・在庫管理、発注
・雑務
・小口金庫、レジ金の管理、レジ締め

▼保有資格
・ワープロ実務検定1級
・全商簿記1級
・全商情報処理検定1級

▼ご連絡について
ご連絡はいつでも可能です。基本的には当日中にご返信させていただきます。

ご興味をもっていただけましたら、ぜひメッセージにてお気軽にご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

そして上記の内容に加えて、

得意ジャンル以外の記事作成につきましても、いただいたお仕事については丁寧なリサーチを行い、確実な情報をもとに執筆させていただきます。

こういった「ライターとしての意気込み」などを1〜2行入れておくと、その人らしさが出てさらに印象アップにつながります。お試しください。

クライアントはプロフィールのどこをチェックするのか?

最後に、僕がクライアントの時に「その人のプロフィールページのどこをチェックしているのか」を紹介します。

ランサーズのプロフィールページで見るポイント

まずはランサーズのプロフィールについて、僕がいつもチェックしているのが「自己紹介」に書いてある文章。

 

あとは「実績・評価」タブの内容ですね。

 

とくに、ここにある評価コメントは結構チェックしてます。

この評価コメントの中に、

「無断で納期が遅れた」
「コピペした記事をそのまま納品された」
「連絡が取れなくなってしまった」

といったコメントが複数あったら、僕はその人を選びません。失敗しそうなので。

「一つ一つの仕事を丁寧にこなすことが、結局は自分のためになる」ということですね。

クラウドワークスのプロフィールページで見るポイント

クラウドワークスでも見るポイントは同じです。まずは「自己PR」の文章。

 

そして「実績・評価」タブの内容です。

僕がチェックしているのは、こんなところですね。

まとめ:プロフィールは大切。しっかり書いておこう

クラウドソーシングを始めたての頃は、以上の内容でプロフィールを書いておけばバッチリです!

あとは仕事をこなしていく中で「実績として公開可能な記事」ができたら、それをポートフォリオに載せてさらに充実させていきましょう。

ちなみに僕が今請け負っている案件の7割以上は、僕のプロフィールを見てくれたクライアントからの直接オファーによるものです。

具体的にはプロフィール文に「WordPressでのブログ運営経験」を載せておき、そこにアクセス数や検索順位などを書いておくことで高単価オファーをもらっていました。

この戦術についてはこちらの記事で詳しく解説しています。よろしければ併せてご覧ください。

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