人から期待されるのって嬉しい反面、「ちょっとめんどくさいかも」と思ってしまうこともありますよね。
人から期待されると、どうしてもその期待に応えようとしてしまうので、それが大きなストレスになることもあります。
今回は、こういった悩みに答えていきます。
この記事の内容は以下の通りです。
- 【僕が期待されたくない理由】他人の期待は自分を苦しめるから
- 期待されない社会人を目指すべき
- 期待されたくない人が気をつけるべき3つのポイント
ちなみに僕ですが、職場でも「期待されないこと」を選び、楽に人生を生きています。
周りの期待に応えようと無理して頑張っている人に、「こんな考え方もある」ということをこの記事で伝えたいと思います。
【僕が期待されたくない理由】他人の期待は自分を苦しめるから
他人から受ける過度な期待は、自分を苦しめます。
なぜなら、期待されれば「その期待を裏切りたくない」という感情が生まれてくるからです。
これについて、僕自身の過去の経験からお話しします。
僕は学生の頃、とある飲食店でバイトしていたんですが、そこは店舗にいる正社員がいつも一人か二人で、ほとんどがアルバイトで成り立っているような状態でした。
そんな中で、僕は周りのアルバイトさんよりも一回り若かったこともあり、社員の人からそれなりの期待を受けながら働いていました。
そんなことを言われ、ちょっと嬉しかったりもしましたが…。その期待が僕を苦しめました。
それは自分のシフト希望を出すとき。
本当は混まない平日だけ出勤して、気軽に働きたかったんですが、「期待してくれている社員の人をがっかりさせたくない」という感情がそれを許さなかったのです!
そして本心とは裏腹に、無理して土日にもがっつりアルバイトを入れていた、そんな経験がありました。
こんな経験もあり、「他人に期待されている状態」はたとえ無意識でもその期待に応えようとしてしまい、結果自分自身を苦しめてしまうことに気づいたのです。
期待されない社会人を目指すべき
サラリーマン生活で考えても、職場では期待されていない方が楽に生きることができます。
例えば上司に期待されてしまった場合、「色々な経験を積んでほしい」と良かれと思って仕事を振ってきます。つまり仕事量が増えます。
でも仕事量が増えても給料が増えるわけでもないですし、仕事が増えて、定時で帰れなくなるのも嫌ですねw
ストレスなく楽に生きたいのであれば、期待されない社会人を目指しましょう。
「仕事ができない人」を目指すわけではない
ここで気を付けることは、「仕事ができない人」を目指すわけではないということです。
なぜなら、あからさまに「あの人は仕事ができない」というレッテルを貼られるのも、それはそれでストレスになりかねないからです。
つまり、目指すべき社員像はこんな感じです。
仕事が特別できるわけではないが、仕事を頼むのが不安になるほどではない
上司からの目線でいえば、以下のような印象を持ってもらえれば最高ですね。
積極性はそんなにないかな。社内でもそんなに目立つタイプでもないし。ま、普通だな、普通
期待されたくない人が気をつけるべき3つのポイント
期待されたくない人が、仕事上で気をつけるポイントは次の3つです。
- 頼まれた仕事は早くやりすぎない
- 職場でのコミュニケーションは必要最低限でOK
- 自分の仕事以外には手を出さない
頼まれた仕事は早くやりすぎない
上司でも同僚でも、頼まれた仕事を早くやりすぎてはダメですよ。
こちらの頼んだ仕事に素早く取り掛かり、あっという間に終わらせてしまう人は頼りになりますよね。つまり期待されてしまいます。
ただし、その仕事の「締切日」だけはしっかりと確認しておきましょう。頼まれた仕事をいつまでも放置して結局やらないのは、それはただのダメ人間ですからね。
締切日が「来週中」だと言われたら、「来週の金曜日」に報告すれば問題なしです!(笑)
職場でのコミュニケーションは必要最低限でOK
期待されたくないのなら、職場では「物静かなキャラ」でいる方が楽です。
会議でも「話を振られた時だけ発言する」くらいのスタンスでいいと思います。会議以外のコミュニケーションも、必要最低限でいい気がします。
仕事ができる人というのは共通して、部署関係なく様々な人とコミュニケーションをとっていませんか?
そんな人は周りから期待をされます。他部署から仕事の話も入ってきやすくなります。つまり仕事量が増えてしまいます。
なので、仕事に支障がない範囲でコミュニケーションを減らし、自分の仕事だけを淡々と終わらせましょう。
期待されないだけじゃなく、「職場の人と仲良くしないメリット」は実はめちゃめちゃ大きいと実感しています。
これについては以下の記事でまとめているので、こちらもよろしければご覧ください。
自分の仕事以外には手を出さない
自分のやるべき業務のみに集中し、それ以外のことに気を配る必要はありません。
人より気が利いて周りをよく観察しているような人は、他の人が見落としているような部分にも気づくことができ、つい手を出してしまいます。
しかし、そこが評価され、「この人がいれば大丈夫」と周りの期待につながってしまうので注意です!
会社で働いていると、誰がやるのか明確になっていない仕事も多々ありますが、ぶっちゃけ放っておいても問題ない場合がほとんどです。
こういった仕事も「気づいたからには自分がやらないと…」という人は、仕事量が多くなってしまう傾向があります。それだと多分しんどいですよ。
他の人がやるべき仕事はその人に任せましょう。あなたは自分のやるべき仕事だけを確実に進めていれば、それで十分なんですよ。
まとめ:期待されないことで、楽に生きることができる
今回の内容、自分で書いておいてあれですが…、完全に仕事やる気ないマンですねw
僕の場合は「社内での昇進とかどーでもいいや」と思っていたからこそできたことかもしれません。まぁそこらへんもすべて諦めちゃう方が、圧倒的に楽に毎日を送れますね(笑)
他人の期待に応えようと行動するよりも、自分の本心に従って行動した方が、仕事も人生も楽に生きれるのでおすすめですよ。
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