働き方

仕事をサボる人にイライラする原因と対処法【時間の無駄ですよ】

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「仕事をサボる人にイライラしてしまう」ということはありませんか??

でも、「サボる人が許せない!」とイライラしすぎてしまうと、毎日ストレスが溜まっていく原因にもなるので出来れば避けたいところ。

今回は、こういった悩みに答えていきます。

この記事の内容は以下の通りです。

  • 仕事をサボる人にイライラする原因
  • 仕事をサボる人にイライラしてしまう時の対処法

「他人が思い通りに動いてくれない」というのは結構ストレスになりやすいです。

僕も以前はそういったストレスがありましたが、今はもう他人にイライラすることはかなり減りましたね。

やったことは「考え方を変えた」だけです。誰にでもできることなので、イライラするという人はぜひ参考にしてください。

仕事をサボる人にイライラする原因

まずは、なぜ「サボる人に対してイライラしてしまうのか?」その原因を考えてみます。

主な原因としては次の2つが考えられます。

  1. その人がサボることで、自分の仕事に支障が出ている
  2. その人がサボっていることに対して、不公平感や正義感からストレスを感じる

あなたのイライラは、どちらが原因でしょうか?(両方の場合もあり)

それぞれの原因によって、対処すべき方法は変わってきます。

仕事をサボる人にイライラしてしまう時の対処法

次に、上で挙げた原因別の対処法についてです。

サボる人がいることで「自分の仕事に支障が出ている場合」と、「不公平感や正義感からストレスを感じる場合」の2つに分けて考えていきます。

①自分の仕事に支障が出ている場合

その人がサボることで自分の仕事に支障が出ている場合であれば、すぐに改善が必要です。

これは自分の感情が云々というよりかは、単純に仕事に影響が出ているわけですからね。

対策としては、本人に直接言うのもいいですが、まずは上司に相談しちゃった方がいいです。これが一番早く、自分も直接注意しなくて済むのでストレスなく解決できる方法です。

その人が上司から注意があっても変わらないような人であれば、そもそも自分から注意しても何の効果も期待できません。

「上司に相談しても、上司が動いてくれない…」という場合は、上司の上司に相談してください。

とにかく、会社の命令系統の基本はトップダウンですので、上からの指導で問題を解決させるのが一番確実で楽な方法です。

ということで、その人が仕事をサボることで自分の仕事に支障が出ている場合は、こんな感じで対応策を取りましょう。

②不公平感や正義感からストレスを感じる場合

「自分の仕事に支障はないけど、なんだかサボる人を見るとイライラする」というケース。この場合は自分の考え方次第でストレスを減らすことが可能です。

次の2つのことを頭に入れておくだけでも、ストレスの受け方を大きく変えられるはずですよ。

  • どの組織にも、サボる人は絶対にいる(80:20の法則)
  • サボる人をあなたが変えることはできない(課題の分離)

どの組織にも、サボる人は絶対にいる

どんな会社においても、「仕事をサボる層」は絶対に存在します。これについては、「80:20の法則」を覚えておくといいですよ。

具体例として、「80:20の法則」から生まれた「働きアリの法則」を紹介します。

働きアリの法則とは?

働きアリは「よく働く2割のアリ」「普通に働く6割のアリ」「サボっている2割のアリ」に分けられる( = 2:6:2の割合)

「よく働く2割のアリ」だけを集めると、その中の一部がサボり始めて、そのうち同じように2:6:2に分かれていく

逆に、「サボっている2割のアリ」だけを集めると、その中の一部が働き出して、同じように2:6:2に分かれていく

このように、「しっかりと働く真面目なアリ」だけを集めても、「他のアリが働いてくれるから、サボるか」みたいなアリが2割は出てきてしまう、というのがこの法則です。

そしてこの法則は、人間社会でも全く同じことがいえます。どんなに優秀な人材を集めた会社だとしても、2割程度の社員はサボってしまうんですね。

つまり、あなたの周りにサボる社員がいることは自然の摂理みたいなものです。仮にそのサボっている人が働き出したとしても、また別の人がサボるだけです(笑)

これを知っておけば、「まぁサボる人がいるのは仕方ないことか」と思えませんか??物事を割と楽に捉えられるようになる考え方なので、おすすめですよ。

サボる人をあなたが変えることはできない

「どんな会社でもサボる人がいる」ということを理解したら、もう一つ、「サボる人を自分が変えることはできない」ということも理解しましょう。

なぜなら、「しっかりと働くことはその人の課題だから」です。これについては、「課題の分離」という考え方が重要になります。

課題の分離とは?
  • サボっている人の課題
    → ○サボらずにしっかり働くこと
  • あなたの課題(もしくはあなたの上司の課題)
    → ○サボっている人に注意・指導すること
    → ×サボらずにしっかり働いてもらうこと

つまり、あなたや、あなたの上司ができることは「サボっている人に注意・指導すること」であって、「サボらずにしっかり働いてもらうこと」はあなたの課題ではないですね。

「しっかり働くこと」はあくまでサボっている人の課題なので、そこまでコントロールしようとすると余計なストレスがかかりますし、そもそも無理です。

ここら辺の課題の分離ができていないと、相手の課題まで自分が抱え込んでしまい疲れるだけなので、しっかりと整理して考えましょう。

まとめ:仕事をサボる人にイライラするだけ時間の無駄

おそらく、多くの場合は不公平感や正義感が原因でイライラしているはず。

こちらは自分の考え方次第でストレスを減らせますので、即実践してみてください。他人にイライラするだけ、時間の無駄ですからね。

なお、職場の人にストレスを感じてしまう時の対処法については、以下の記事でも詳しく解説しています。こちらも併せてご覧ください。

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