みなさんは「会社の評価」って気にしていますか??
大多数のサラリーマンの人は、ある程度社内の評価を気にしていますよね。
なので、「会社の評価なんて本当は気にしたくない」という人でも「この考え方って間違ってるのかな…」と不安に感じる場合があるかもしれません。
今回は、こういった悩みに答えていきます。
この記事の内容は以下の通りです。
- 会社の評価は「どうでもいい」が正解な3つの理由
- 会社の評価が「どうでもいい」人がやるべきこと
ちなみに僕は「会社の評価なんてマジでどうでもいいよね」というスタンスで仕事をしています(笑)
一応言っておくと、「会社の評価なんてどうでもいいから何をやってもいい」ということではなく、「会社の評価が上がるかどうかで行動選択をしない」ということですよ。
というわけで、本記事では「会社の評価がどうでもいいと思える理由」を具体的に述べていきます。
会社の評価は「どうでもいい」が正解な3つの理由
会社内の評価なんて「どうでもいい」というスタンスが正解です。
その理由は以下の3点です。
- 会社内の評価が高くても、市場価値は上がらない
- 評価が高い人も低い人も、給料はほとんど同じ
- 会社の評価 = 結局は上司の評価
会社内の評価が高くても、市場価値は上がらない
社内の評価がどれだけ高くても、市場価値は上がりません。
社内の評価は結局「自分が所属している会社内でしか発揮されない評価」なので、社外の人から見れば全く関係ない評価ですし、興味もない部分です。
例えば、あなたが社内評価を貯めまくり、念願かなってその会社の部長になれたとします。
でも、その会社を知らない人から見れば「自分が知らないどこかの会社の部長」でしかないんですよね。そんな人に、ぶっちゃけ興味はないわけです。
もちろん、「誰もが知ってる有名企業の部長」とかであれば多少変わるかもしれません。
それでも大事なのは「その人が何をやってきたのか?」という点であって、「どれだけ社内で評価されてきたのか?」という部分ではありません。
なので、「社内評価を上げる努力」よりも「市場価値を上げる努力」をした方が合理的な判断といえますね。これについて詳しくは後述します。
評価が高い人も低い人も、給料はほとんど同じ
実際問題、社内の評価が高くても低くても、給料はほとんど同じというのが日本の会社ですよね。
評価に対するインセンティブがあるとしても、「ボーナスに数万円上乗せ」程度の会社がほとんど。この時点で「頑張る意味ないじゃん」という感じですねw
「会社の評価が高ければ、出世して結果収入が増える」という意見もありますが、それが実現するのは何年後(もしくは何十年後)の話でしょうか?
「年功序列」という残念すぎるシステムがある以上、20代の社員に対して「お前めちゃめちゃ優秀だから、来年からはこの課の課長な」みたいな話がくることはまずあり得ません。
ほとんどの会社で、「30代後半~40代まで会社のためにせっせと頑張り、社内評価を貯めてきた人の中でも一握りが課長や部長になれる」という状況ですよね。
しかも、その時まで会社が存続している保証もないわけです。
そんな不確定要素たっぷりな将来のために頑張るのって…、結構しんどいのでやめた方がいいと思いますよw
会社の評価 = 結局は上司の評価
会社の評価は結局何かというと、「上司の評価」です。
社長が普段からあなたの働きぶりを見ているわけではないですからね。普段のあなたの働きぶりを見るのはあなたの上司で、評価を下すのもあなたの上司です。
つまり「会社の評価が高い人 = 上司の評価が高い人」という意味で、その逆も全く一緒です。
そう考えると、結論として「社内の評価なんて上司のさじ加減で決まってしまう」ということがわかりますよね。
上司によってもあなたの評価は変わるでしょうし、正直好き嫌いも多分にあるはず。
ほとんどの場合、会社の評価なんてそんなもんです。それのために頑張ることに全く意味はないし、そんなものに一喜一憂していても感情の無駄遣い、ということです。
会社の評価が「どうでもいい」人がやるべきこと
「会社の評価なんてどうでもいい」と思えたところで、次に考えるのは「じゃあどんな行動を起こすべきか?」という点です。
結論としては、「市場価値を上げるための行動」を起こすこと。
「じゃあ市場価値って何よ」というところですが、資本主義の日本においては「お金を稼ぐ力」が市場価値を測る上ではめちゃめちゃ重要です。
極端な話、「上場企業の役員で年収1,500万円の人」よりも「基本引きこもりだけどPC1台で2,000万円稼ぐ人」の方が断然市場価値は高いということ。
これはもう資本主義の仕組みの中で生きる以上、仕方なしですね。
なので、市場価値の生まれない「会社の評価」なんてどうでもいいので、自分で稼げる力を身につけていきましょう、ということです。
会社以外で稼いでみよう【まずは副業で1万円】
「千里の道も一歩から」です。まずは会社の給料以外で1万円を稼ぐことから始めてみましょう。
この「自分で稼いだ1万円」は今後いくらでも伸ばせる可能性があります。
一方、「会社からもらう給料」を自分で上げることはできません。真面目に働いても、サボってても、毎月決まった金額が支給されて、変わるのは残業代くらい。
副業で1万円を稼げるようになれば、3万円、5万円も目指せますよ。そして市場価値も高められるので、「市場価値が高くなる = より稼ぎやすくなる」ということが言えます。
そしてサラリーマンの副業として断然始めやすいが「クラウドソーシング」。
クラウドソーシングの中でも僕は「ランサーズ」というサイトを使い、サラリーマンをしながら副業で3万円を稼ぐことができました。
「ランサーズでどんな案件を受けていたのか?」「具体的な作業量は?」といった部分については以下の記事にまとめてあります。よろしければご覧ください。
まとめ:仕事の評価は気にしない。それより市場価値を高めよう
「今の会社は一生自分の面倒を見てくれる」のであれば、社内評価を上げることも十分意味のあることです。
でも、実際は違いますよね。変化の激しい時代、どんな大手企業だって潰れる可能性はいくらでもあります。
そうなったとき、「会社の評価」は自分を助けてくれるのか?というのはよく考えておくべきです。実際にそうなってからでは遅いですからね。
という感じで、今回の内容は以上です。
「自分は何にリソースを割くべきか?」について、よく考えていきましょう。
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